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2014年3月 8日 (土)

写真講座 第一回 シャッター速度優先

少し離れたところに住んでる人がカメラを新調しました。
型落ちですが最近のカメラなので、フルオートで使ってもそれなりの絵が撮れます。
でもせっかく買ったのだから、ちゃんと使いたい。そんなカメラを手に入れたのだから。

教えたい私。でも電話やメールなどでは伝え難い。
ならばブログでやっちまおう、というのが今回の記事。しばらくお付き合い下さい。

第一回目
[シャッター速度優先で撮ってみよう]
 シャッター速度優先とは、「自分でシャッター速度を選ぶ」というモードです。あとはカメラが自動で、最適な絞りとISOを決めてくれます。
 動くものを撮るときや、動きを表現するときに向いてる撮影モードです。

では、シャッター速度とは?
それを理解してもらうために写真を用意しました。

301_
上の写真は、シャッター速度1/30。やや遅めのシャッター速度(以下SSと記します)です。動いてる車がブレてます。
動いてることが表現できていると思います。

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同じ場所でSSを変えて撮影。今度は早めのSS。
車が止まってるのではなく、そう見えるだけ。1/640秒で撮りました。
車のスピードはどちらも60km/h前後。SSを変えるだけで、こんなに違います。

遅いSSでは動くものがブレて写りますが、カメラ自体もブレてしまうので気を付ける必要があります。
具体的には、極端に遅いSSを使う場合は三脚でカメラを固定するなどの対策が必要です。

手ブレの例を。

1001
SSは1/100秒。ふつーの写真。

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ブレブレの原因は SSを1/5秒にしたため。
手持ち撮影の限界は、初心者では1/60秒ぐらいか?
オリンパスの手ブレ補正は優秀なので、ひょっとしたら1/8秒位まで安全圏かもしれません。でも過信は禁物。慣れるまでは、なるべく速いSSを使いましょう。

あと、わざとカメラをブラす撮影方法があります。
流し撮りという撮り方です。

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SSを遅めの1/25秒にして、カメラで車を追いながら(この場合は右から左に動かす)シャッターをきった写真。
背景はカメラを動かしてるんで当然ブレてますが、車は止まってます。
スピード感を表現する場合に良く使いますが、E-M5の手ブレ補正は優秀すぎてこの写真が取れません。
スーパーコンパネから IS(手ブレ補正)を [IS Off]にするか [IS②(縦ぶれ補正)] にすることで撮影可能となります。

もう一例。

4000_f20
風景写真で動くものの代表、水の流れ。
SS1/4000秒。超高速SSで 瞬間を切り取る、といった感じでしょうか。

25_f22
それに対してこちらはSSを1/25で撮影。 遅めなSSです。流れを表現するのには、こちらの方が向いてるかもしれません。

動いてるものを、色々なSSを使って試してみてください。
「このSSなら、こんな感じの写真になる」という感覚を、なんとなくでいいからつかんで下さい。

では、どうやってシャッター速度優先モードにするか?

 

[設定の仕方]

一般的には最初にISOを決めるのですが、話がややこしくなるので、ISOをオートに設定してください。たぶん最初の設定がオートになってるはず。

念のためスーパーコンパネを表示させてみましょう。(E-M5の場合)

infoボタンを押すと、背面液晶画面に表示されるはずです。

Spr_cnp
ISOオートを確認してください。

Mode 確認後、左側の撮影モードダイアルを シャッター速度優先[S]にします。

ファインダーを覗きながら、又はスーパーコンパネを見ながら、メインダイアルを回して好みのSSを選択します。

Zu

図中の①番がメインダイアルです。

Finder_2

ファインダーにはこのように表示されます。この図はSS1/250秒に設定した場合です。

横の絞り値は、カメラが自動で選んでくるので考えなくてもいいのですが、点滅させない様にしてください(点滅したらSSを変える)。

あとはシャッターを押すだけ。
慣れが必要なので数をこなしましょう。

その昔はフイルム代やら現像代が掛かって、金持ちしか数がこなせなかった?
デジタルの長所を生かして、バシバシ撮りましょう。

次回は[絞り優先]モードについてです。

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