2017年8月22-24日 北穂高岳(3106m) その2
大石の上を登って行きます。
次第に岩場感が出てきました。これは同行者君。
クサリ場です。ホールドはたくさんあり、クサリに触らずに登れます。むしろその方がのぼりやすいと感じました。
あんなとこやこんなとこを登って行き、あっという間に3000mを超えました。
もっと厳しいコースを想像してましたが、以外とあっけなく来た印象です。
間もなく山頂。ガスの中。
テッペンに着きました。
何にも見えません。
空荷なんで余裕でしたが、みなさん、テント背負って槍から奥穂へ縦走されたりするんですよね。わたしはその難コース、空荷でも無理かもしれません。
絶景で有名な北穂高小屋テラス。晴れてたら、大キレットに続く槍がバックの記念写真。奥穂に行く予定の友人に、この景色を見に行こうと頼んだ私でした。
小屋で醤油ラーメンをお腹に入れ、雨が止むのを待って下山開始。
前穂高岳の絶景ポイント。ガスって晴れそうで晴れない。おしい。
でも幻想的な景色。
友人が撮った写真には前穂がハッキリ!
私はよそ向いてた。あー、もってないなぁー。人生そのものだ。
貧乏くさい顔してるわ。
下りるにつれて日差しが。
満天の星空が見れるかも。小屋泊りだと、いちいち外に出るのがめんどくさいけど、そこはテント!
その期待も木っ端微塵に砕かれました。この夜もテントが飛びそうな防風雨。
明けて3日目。本日はめっちゃ重たい荷を背負っての下山。
焼酎飲んで軽くしたはずが、テントが水吸って重いってなんの。しかもずーっと雨。
肩、腰、足、全てが悲鳴あげてる。
早く下界で風呂入りたいと思う反面、下りるほどに、もっと山の中にいたいという思いが強くなってきます。
雨に濡れた木々のしっとり感と、ガスに包まれた峰々が織りなすグラデーション。スマホのカメラでは伝わらない… しばらくボーっと眺めてました。
(ザックの中のカメラで撮っても伝わらない腕しかないけど、そーゆーことにしておこう。)
横尾到着。
ここからは観光客に混ざって、上高地まで3時間ダラダラ。
1時間歩いて徳沢で昼食。飲酒登山はしない主義ですが(泊りの夜は飲みますョ)、ここまでくれば大じょーぶ。生ビールをグビッといただきました。
その後元気が出て、ペースアップした事を付け加えさせていただきます。
下山後、さわんど温泉で日帰り入浴。アルピコ交通の誇る、新型ハイブリッドバスで松本へ。土産買って居酒屋直行。お気に入り「大雪渓蔵出し」を飲み、22時30分発大阪行き夜行バスで帰路についたとさ。
翌朝、たつの市のペットホテルでマロさんをピックアップ。
久々の対面、めちゃめちゃ喜んで飛びついてきたけど。怒ってた。
ゴメン、涼しくなったら宍粟のやまへ行こう。
今回の行程と記録です。
ヤマケイオンラインのマイページ、登山記録画面をキャプチャーして編集したものです。地図の + あるいは − マークをタップ又はクリックしても拡大縮小しません。
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